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執筆者の写真KAKIAGE STUDIO

伊豆長岡の闇 (2)


そんな昔流行った伊豆長岡。

いまは潰れた旅館とやってる旅館が交互にあるかなりのさびれたメインストリート。

廃旅館は未だに放置されてる始末。

おじさんの話では、今ある旅館たちは、自身の存続のために、それぞれが客を囲って自分のところでお金を落とすようにしているんだって。

だから、町にお金がおりず、廃れていったとのこと。

そんな伊豆長岡、

今もなお温泉に来るおじさん達は

一体何が目的か。

それは

「ピンクコンパニオン」

旅館に

えっちぃお姉さんを呼ぶわけ

そうすれば

旅館としても

お金を落としてくれるし

好都合

おじさんいわく、

ヒラヒラのやつを着て出て来て、

あとは2人で話し合って、部屋に…って感じらしい

そんなのまだあるんやなーって

おじさんの話を聞いて

後でネットで調べると

出てくる出てくる

聞いたことある旅館、ホテル、ぜーんぶピンクコンパニオンokって書いてあって、この町の闇を感じた。

そーいえば、24hのマックスバリューに行った時、この町に釣り合わないヒールの30代がいたなぁと。

「ここの斜めにある建物もよく警察がパクリに来てるよ」

温泉を出た斜め隣にある建物

ぼろっぼろでどうみても人が住んでいなさそうな小さな建物。

この中でもアジア系の外国人が内緒で水商売をしているとのこと。

でも現場をとらえないと捕まえられないとのことで、警察にマークされている場所らしい。

ほんとーに、なにもしらずに歩いてた。

こんなとこでそんなことが…

「あとはそこの坂だね。今じゃ全部アジア系の店だよ。」

病院帰りによく歩いてた坂

何気なく歩いていたその坂は

夜になると豹変するとのこと

日中はよくパブがあるなーとは思ってた

そのパブも、やってるかやってないかの看板が立ってる程度


しかし、どこの看板にも書いてあることは同じ

「3000円飲み放題」

これが書いてあるところは

どこもエッチなお店とのこと

夜になると人が行き来するようになるらしいけど、そんな夜に出歩くこともなかったし

それは知らなかった。

そんなパブも高齢化、アジア化に伴い

数は減っているとのこと

鶯谷に続き

とんでもねーとこに来たようだ


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